ホットトイズとの出会いのきっかけは何ですか?

インターネットでたまたま見つけた【ムービー・マスターピース】『バットマン ビギンズ』バットマンですね。ティム・バートン時代から好きだったバットマンが、クリストファー・ノーラン監督によって復活し興奮してたところに、群を抜いて完成度の高いフィギュアが出てきたので「これは!」と思いました。さらにロボコップ、ランボーと立体化しているので「あ、この人たち価値観近い!」と(笑)。

ホットトイズの魅力は何ですか?

映画が好きな人にとって、その世界観に直接触れることが出来るというのは、まさに「夢」だと思うんです。ホットトイズのフィギュアは、映画で見たままのキャラクターや、俳優が自分の手の中にいるという夢を現実にしてくれます。それに有名な美術品は美術館に足を運ばないと見ることが出来ないですが、ホットトイズのフィギュアがあれば自分の部屋の中で堪能できる。そんな喜びと満足感を味わえることが何よりの魅力です。

ホットトイズのフィギュアを何体持っていますか?

フィギュアは13体です。『エクスペンダブルズ』のバーニー・ロス以外は全てバットマン関係(笑)。あと、『ダークナイト』のバットモービルを所有しています。

加茂 直記さん(42)
Naoki Kamo

神奈川県在住
グラフィックデザイナー


自分の性格 楽しいことを見つけた時の行動力には自信があります
休日の過ごし方 家族と、または友人と、または一人で全力で遊ぶ
フィギュア以外の趣味 映画鑑賞、コスプレ
ベストムービー 『ダークナイト』
ベストミュージック 「空色デイズ」
ベストブランド アップル
好きな有名人のタイプ アン・ハサウェイ

フィギュアをディスプレーする際のこだわりはありますか?

残念ながらディスプレーできるスペースがそれほど大きくないのですが、限られたスペースの中で、それぞれのキャラクターたちから映画のワンシーンのように活き活きとした表情を最大限引き出せるように、試行錯誤してポーズを決めています。部屋のイメージは、コスプレをする際に着用するバットスーツを一緒にディスプレーするなど、バットマンの基地「バットケーブ」を意識していますね。劇中の実物には到底足下にも及ばないですが(笑)
またコスプレを趣味にしているんですが、コスチュームを着た時の自分は、1/1フィギュアと思うようにしています。なので、写真を撮ってもらう際のポーズだとか、ホットトイズのフィギュアをポージングしながら考えたりしています。ちなみに、バットモービルを展示するためだけに、サイズがぴったりなこのIKEAのチェストを購入しました。チェストとしての機能は副産物ですが...。

あなたのベスト・ホットトイズ・アイテムは何ですか?

やはり一番思い入れのある【ムービー・マスターピースDX】『ダークナイト ライジング』バットマンです。もともとコスプレをするぐらいバットマンが好き。というのもありますが、生地にプロテクターが貼り付けられているなど、完成度が半端じゃない。やはりコスプレをしている関係上、コスチュームに目が行くんですが、実際に劇中で着用しているスーツと寸分違わぬ形状に感動しました。

買い逃してしまったホットトイズ・アイテムはありますか?

いろいろなことが際限なく許されるのであれば(笑)、欲しかったアイテムは山ほどありますよ。『アイアンマン』や『ランボー』シリーズも、あるだけ欲しかったですよね。

今後、ホットトイズからリリースされるアイテムで気になるものは何ですか?

『X-MEN:フューチャー&パスト』のウルヴァリンですね。この映画のジャパンプレミアで、ヒュー・ジャックマン本人にサインを貰った上に、僕にサインをしている姿が彼のInstagramにアップされたという、なかなか思い入れの深いキャラクターでして。

今後、ホットトイズに立体化して欲しいキャラクターは何ですか?

来年新作も公開される『マッドマックス』シリーズです。実は主人公マックスの、特に2作目における姿のコスプレ歴が長いので、発売されたら当然、またコスプレしてトイサピエンスさんにお伺いします(笑)。


ホットトイズを集めていて良かったコトはありますか?

とにかく満足感が尋常じゃないです。パンパンに満たされます。永遠に眺めていられますね。

あなたの周りの方はトイカルチャーについてどう思っていますか?

キャラクターに関わる仕事をしていますので、トイに関しては僕の周りの人たちはプロが多いです。みんな大好きですよ。妻は踏み入ってこないですが、特に嫌悪感もないようで安心してます(笑)。

これからホットトイズを買おうと思っている人にアドバイスはありますか?

好きなキャラクターや、造形的に目を見張るようなアイテムを見つけたら、直感でゲットすべきです。「考えるな、感じろ」ですね。

ホットトイズの秘密は何だと思いますか?

進化することに貪欲な人たちが、探究心を持って更に進化しようとしている、妥協を許さない「こだわり」じゃないですかね。キャラクター業の関係上、監修なども行っているため、「この部分、立体化がしにくいだろうなぁ」など、なんとなく分かるんです。これだけ情報量が多いフィギュアを造るためには、絶対に妥協が必要になってくると思うんですが、ホットトイズさんの場合、それが見えないですからね。

読者へのメッセージはありますか?

商品というよりは「作品」と呼べるレベルに達したホットトイズのフィギュアは、作り手の熱がダイレクトに伝わってきます。是非その想いに触れてください。

加茂さん、ありがとうございました。


2014.11.17


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