イ・ビョンホン

俳優
生年月日:1970年7月12日
出身地:ソウル特別市

 

1995年『誰が俺を狂わせるか』で映画デビュー。その後、数多くのドラマや映画に出演。2005年には『甘い人生』でハリウッドデビュー。演技力に加え、作品ごとに異なるキャラクターを演じることから「千の顔をもつ俳優」と称された。近年ではドラマ『アイリス』で、韓国のみならず日本でも大人気を博す。『王になった男』(2012)、『G.I.ジョー バック2リベンジ』(2013)、『RED2』(2013)など、数々の話題映画作品で重要な役柄をこなし続けている、アジア出身のハリウッドスターだ。

ホットトイズファンやコレクターに熱く語っていただく「HOTな有名人」。今回のゲストは、アジアを代表するハリウッドスター、イ・ビョンホンさん。【ムービー・マスターピース】『G.I.ジョー バック2リベンジ』ストームシャドーのプロトタイプを片手に、ホットトイズの東京フラッグシップ・ストア「トイサピエンス」にて、お話をお伺いしました。

本日はフィギュアのチェックにお越しいただき、ありがとうございます。実際に出来上がったホットトイズ製ストームシャドー(※1)をご覧になってみていかがですか?

写真では事前にチェックしていましたが、実際に見るのは初めてです。 このホットトイズのフィギュアを直に手にしてみると、重量感や質感に驚きました。これは「保存」する価値があるものだと体感しましたね。 顔に関しても非常に特徴をとらえていると思います、自分の事ですが(笑)。小物や服にいたるまで本当に実物そのままに立体化されていますね。

ご自身で演じていらっしゃる作品中で、次にホットトイズに立体化してほしいキャラクターは?

『グッド・バッド・ウィアード』(※2)という映画で僕が演じた、パク・チャンイですね。特徴的な顔の傷、ウェスタン風の服装や装飾品など、特徴性が高いキャラクターなんです。きっとこれはフィギュア化したら、面白いと思いますよ!

※1【ムービー・マスターピース】『G.I.ジョー バック2リベンジ』1/6スケールフィギュア ストームシャドー

※2『グッド・バッド・ウィアード』
2008年公開の韓国映画。監督はキム・ジウン。人気俳優であるイ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホを起用。1930年代の満州を舞台にした韓国製西部劇となっており、名作『続・夕陽のガンマン』にインスパイアされて創作された。この作品でイ・ビョンホンは、人の上に立たなければ気が済まないプライド高き馬賊団の首領パク・チャンイを演じている。

『G.I.ジョー バック2リベンジ』

ハズブロのアクションフィギュアをもとに、国際機密部隊「G.I.ジョー」と悪の組織「コブラ」との戦いを描いた映画『G.I.ジョー』(2009)のシリーズ第2弾。冷徹な暗殺者ストームシャドー役にイ・ビョンホン、寡黙な戦士スネークアイズ役にレイ・パークら前作からのキャストに加え、伝説の初代司令官ジョーにブルース・ウィリス、戦士ロードブロックにザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが扮する。

パキスタンで極秘任務にあたっていた国際機密部隊「G.I.ジョー」は、宿敵である国際テロ組織「コブラ」の策略による壮絶な攻撃を受け、ロードブロックをはじめとする数名を残して壊滅してしまう。世界征服を目論む「コブラ」はその隙を突き、世界主要都市を侵略。ついにはロンドンに核爆弾を投下するのだった。孤立無援に追い込まれた「G.I.ジョー」は初代長官であるジョーをリーダーに迎え、世界の危機に立ち向かう。