私は、映画化された『GANTZ』という漫画が大好きです。『GANTZ』のキャラクター(映画版も含めて)を製品化する可能性はありますか?
(鈴木勇也 様)
ホットトイズ社内でも大人気の『GANTZ』!ホットトイズのスタイルにぴったりはまるこのプロパティーをフィギュア化しようと試みました。原作者の奥先生は、とても協力的でしたが、結論から言うと、ホットトイズ版『GANTZ』は実現できませんでした。
多くの国内プロパティーは、版権元の製品化に対する可否判断のプロセスが不透明で、はっきりとした回答をいただくこと自体が非常に難しいのが現状です。おまけに映画版『GANTZ』の場合は、一部のキャストの肖像権が獲得できないようでした。
日本の版権元が、ハリウッド映画のような明確なシステムを構築し、ライセンス・ビジネスが完全不可能となっている多くの国内プロパティーを、製品化できる日が来ると良いですね。
とにかく、ホットトイズとして、凄くやりたかった!!
(回答:フランク)
『ターミネーター』1作目のように、『AVP』シリーズ、『エイリアン』、『プレデター』等の過去に発売されたフィギュアを新造形でリリースする可能性はありますか?
(五十嵐一博 様)
過去にリリースした製品を、そのまま再販することはおそらくないですね。
しかし、ご意見のように、「過去のキャラ x 最新開発テクニック」という再チャレンジは有り得るのではないかと、最近よく考え始めています。
まだまだ検討段階ですが、来年は『ターミネーター』のように久しぶりのキャラクターとプロパティーを再登場させる可能性が充分にあります。
(回答:ホワード)
映画『バイオハザード?「アフターライフ』のラインナップでアリスが発売されるようですが、それ以外にクリスやジル、クレアなどは発売されますか?
(峯幸子 様)
申し訳ありません・・・ホットトイズと映画『バイオハザード』との契約は、アリスのみとなっています。ミラ・ジョヴォヴィッチさん以外の肖像権が含まれていないので、映画版のジルやクレアのフィギュア化は予定がありません。
一方、契約は、映画『バイオハザード』全シリーズとなっていますので、準備している『バイオハザード?「アフターライフ』版フィギュアの人気が高ければ、過去の作品から違うバージョンのアリスがやって来る可能性は高いです。
(回答:フランク)
サイドショウの製品にホットトイズのロゴマークが入っているのはなぜですか?
(小林誠 様)
確かに、多くのサイドショウの『スター・ウォーズ』1/6スケール・フィギュアに、ホットトイズのロゴがパッケージに掲載されています。
その理由はシンプルで、これらのフィギュアは、製作の一部をホットトイズの開発部が担当しています。それ以上は具体的な説明ができませんが、トルーパー系が多いですね。よくも業界の秘密を暴きましたね(笑)。
(回答:ホットトイズ香港)
無表情なフィギュアが多いように思いますが、キャラの表情はどのように決定されているのでしょうか?
(飯塚将人 様)
基本的には、ヘッドを担当している造形アーティストが決定します。しかしながら、結局無難と思われている「無表情」スタイルが良く選ばれます。
「無表情」スタイルは、多くの人が、そのキャラクターを思い出せるので、コンセンサスを生み出しやすい表情のデフォルトな選択と言えます。もう一つの重要な理由として、どんなポージングを取ってもアクションと表情がミスマッチしません。
と言いながら、ケース・バイ・ケースで、最近では、もっとも実現が難しいと判断されている「個性的な顔」スタイルにもチャレンジしています。
(回答:ホットトイズ香港)
製品画像を撮影する際、フィギュアにポージングを付ける専任のスタッフがいるのでしょうか?
(時田悠宇 様)
いい質問ですね!その通りです。
製品の正規画像を撮影する為に、社内に専任スタッフが存在します。合わせて、撮影の際のポージングは各フィギュアのプロダクトデザイナー自身が担当しています。
(回答:ホットトイズ香港)
ビデオゲーム・マスターピースシリーズで、『ストリートファイター』を発売する予定はありませんか?
(富岡祐馬 様)
申し訳ありません、現時点では予定しておりません。
(回答:ホットトイズジャパン)
マイコンシリーズでX JAPANなど日本のアーティストを発売する予定はないでしょうか?
(河合兼継 様)
実は、数年前に東京オフィスがこの企画を担当していました。『X JAPAN』ファンは香港にも多く、デザイン的にも面白いフィギュアになると考え、開発を進めていました。
しかしながら、版権上の問題が派生して途中でドロップとなってしまいました・・・。
(回答:ホワード)
『バイオハザード4』のエイダ・ウォンをチャイナドレス風コスチュームで商品化を検討していただけないでしょうか?
(河野友洋 様)
現在は『バイオハザード4』の版権を獲得していませんが、確かにエイダ・ウォンはヤバイですね!(笑)是非、検討してみたいと思います。
(回答:ホットトイズジャパン)
Hottoys X Michael Lauのcrazysmilesは日本で発売しないのですか?
(伊藤淳 様)
残念ながら、日本国内発売の予定はありません。
「デザイナーズ」シリーズの場合は、流通方法をアーティスト自身が決めています。
今回の「Crazy Smiles」は、マイケル・ラウ氏が自社で開催する香港イベント限定という販売方法を選択されました。
(回答:ホットトイズジャパン)